ティーリング シングルポットスティル ワンダーオブウッド №1 チンカピンオーク
アイルランド/ティーリング蒸溜所/700ML 10472円※税込み
今回の「ワンダーズオブウッド」シリーズは、熟成(フィニッシュ)に使用する樽の木の種類にこだわり、
アイリッシュウイスキーのフレイバーに新たなテイストを加えるという、ある意味実験的な限定シリーズです。
このシリーズの記念すべき第一弾となるのは、北米原産のヴァージンチンカピンオーク樽で熟成した、
ティーリング蒸留所で蒸留したシングルポットスティルです。
色はディープな赤褐色、香りはプラムリキュール、甘い梅酒、オーク材、奥にピーチ、
ボディはフルーティー&リッチ、プラムやライチ、ローズティー、ジンジャーと茶葉のスパイス、
フィニッシュはシナモン&ジンジャーでリッチに長く続きます。
アイリッシュウイスキーのソフトでフルーティーな甘いボディは健在で、
そこにアクセントとしてチンカピンのオーク材によってリッチで心地よいスパイシーなテイストも重なり、
よりアダルトに仕上がっています。
◆ポットスチルウイスキー◆
アイルランドのみで造られているウイスキーです。
・原料は大麦麦芽(モルト)30%以上、未発芽の大麦30%以上、他ライ麦や小麦、カラス麦などをブレンドする。
・蒸留は、単式蒸留器にて3回蒸溜する
◆ティーリングウイスキー社◆
アイルランドのダブリンに本拠を構えるインディペンデントボトラー(独立瓶詰業者)です。
アイリッシュウイスキー業界にアイルランドの“独立”の気運を再び取り戻そうと、
当時のクーリー社の社長であったジャック・ティーリング氏が、
ハンドクラフト&スモールバッチのアイリッシュウイスキーを作るべく、クーリーを離れて2012年に設立しました。
アイルランドの蒸留所と樽の供給に関する契約を結び、使用する樽を長期にわたり確保することに成功。
しかし、その後の展開を考え蒸留所の建設にも着手し、ようやく2015年9月に正式にオープンしました。
ティーリング家はダブリンでウイスキーの生産が盛んだった1700年代に既にウイスキーの蒸留所を所有していましたが、
ダブリン市内の蒸留所がすべて閉鎖されてから約125年ぶりに稼動を始めたのがこの新しいティーリング蒸留所です。
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