秩父蒸溜所の樽で熟成させた日本酒 AFS TIME アフス タイム
千葉県/木戸泉酒造/500ML 33000円※税込み
千葉県いすみ市の木戸泉酒造の看板商品であるアフスの50周年限定商品です。
【アフスとは】
木戸泉流高温山廃一段仕込みで仕込んだ甘口、多酸酒です。
山廃一段仕込みとは原料の米・米麹・仕込み水を55度で一度に仕込む方法で酸味と甘みが強調されます。
お酒本来の輝きのあるライトイエロー、穏やかながらあんずの様な甘味のある香り、
優しいアタックから蜂蜜の様な甘さと、あんずの様な甘酸っぱさが印象的です。
上記のアフスで使用する仕込み水の代わりにアフスを使用し醸した
再仕込みアフス2020年度醸造酒(貴醸酒)を『イチローズモルトを熟成させた樽』で約2カ月間熟成。
今回のイチローズモルトの樽はバーボン樽でその出元は『メーカーズマーク』との事です。
メーカーズマーク&イチローズモルトの樽とは驚きです。
そのイチローズモルトカスクフィニッシュの貴醸酒と1974に醸造された超長期熟成アフスをブレンドしました。
1974年とは50年近い古酒となり大変に貴重です。
バニラや蜂蜜の様な柔らかで穏やかな香りが心地よく貴醸酒由来のスイートでハニーな味わい、
超長期熟成アフス由来の円やかさ、あんずの様な酸っぱさが酒質にメリハリを与えています。
至福のスイート酒を冷酒~常温でお楽しみ下さい。
50年近い長期熟成アフスと再仕込みアフス貴醸酒をイチローズモルトの樽がマリッジタンクの役割を果たして癒合させ
更にバニラや木の爽やかなニュアンスを与えて進化させています。
4. ラベルデザイン
デザインコンセプトはまさにメイドインジャパン!日本の伝統文化を組み合わせて
新しい伝統を若者に知ってもらいたいとねがいを込めて…
日本には様々な理由で消えゆく伝統工芸が沢山あります。でもその一つ一つはとても価値があり
後世に残すべきものばかり。その伝統に触れることにより再度自国のもつ技術力や本物を残していく難しさを
儚さを表現出来ればと。またこのお酒の魅力が最後に残る美しさを表現しました。
ラベル材質 福井県越前市の滝製紙所の造る越前和紙
この会社は手漉きと機械漉きの両方を取り入れ、日本の重要伝統文化の企業であると同時に現代のデザインと融合し、
和紙の新しい可能性を見いだし続けている企業です。
基本は空間和紙(大きな和紙の作成を得意としているが今回このお酒の為に特別にこのサイズの作成を引き受けてくれました)
ラベル加工一京都府京都市のサンエムカラーの製法技術
日本の書物などの芸術の複製など伝統技術の継承をしている会社で越前和紙へのエンボス加工を施してもらいました。
インクでの印刷でお酒を表現するのではなく、 あるものそして残していくものの素晴らしさを表現するのにこの2社の
技術はアフスタイムにぴったりの技術でした。
そしてエンボスの凹凸は時間と共に消えて白紙の和紙に戻り、最終的に価値のある日本酒を優しく包むよに残っていく。
日本の伝統とは消えゆく儚さと守り抜く強さで出来ていることを現代の未来ある若者へ古酒という
時間の経過のある日本酒で伝えていきたいと願いを込めています。
そして京都府とは何より佐々木氏の出身地でもあります。
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