雅楽代 玉響 生原酒 R3BY
新潟県/天領盃酒造/720ML 1650円 1.8L 3300円※税込み
4期目の造りとなる加登ジャパン(笑)
天領盃しぼりたてから雅楽代ブランドしぼりたてと全てにおいて
昨年の造りとは違う味わいのクオリティー&安定感を感じます。
今回の玉響も発売前にテイスティングしました。
4年目でここまで来れるのかと尊敬すら出来る素晴らしい出来栄えです。
玉響とは「ほんの少しの間」の意味です。
恋人、友人と共に時を忘れ飲み交す時間はあっという間です。
そこに雅楽代が彩れれば幸せです。
佐渡県産米を使用し醸した酒です。
雅楽代の中でもリッチな味わいでポジショニング出来る素晴らしい出来栄えです。
フレッシュ感と円やかさが融合したマスカット&バナナのニュアンスと
フィニッシュにかけての酸とほろ渋さとストレスを感じない綺麗な余韻が特徴です。
冷酒~常温でお楽しみ下さい。
温度が上がるにつれてナチュラルで柔らかな甘みが増してきます。
※先入観を持たずに飲んで頂きたいとの事で酒質データーは非公開とさせて頂きます。
【加登社長、雅楽代とは】
2018年の夏前の独りブラック営業中に1人の若き経営者は現れた。
ツイッターでも蔵元レベル1と公言する加登仙一氏は1993生まれの25才でおそらく全国最年少蔵元社長。
品のある顔だちのクールなイケメンの口から『蔵を買ったので今期より酒造りに入ります』Σ(・□・;)
外見と会話内容のギャップに二日酔から醒めたのを記憶しています(笑)
大学時代の留学中にブレイクダンス仲間が自国の文化を自慢している中で自分が無知で日本を知らない事にショックを受けました。
帰国後に日本文化を勉強し興味を持ったのが日本酒だったとの事です。しかも蔵人ではなく味、経営に決定権のある蔵元杜氏に…
大学卒業後に証券会社に勤め、チャンス到来で蔵元買収に至ったとの事です。
クールでイケメンの外見からは想像できない行動力には頭が下がります。
令和元年の5月1日に天領盃酒造の若きCEO『加登 仙一氏』が新ブランド『雅楽代 うたしろ』を立ち上げました。
鎌倉時代に歌人としても有名な順徳天皇は島民の歌を気に入ると土地を授けました。
「歌の代わりの土地」という意味合いで蔵のある地区名は加茂歌代(かもうたしろ)となっています。
土地を授かり栄華を誇った島民は『雅楽代 うたしろ』と名乗ったそうです。
「お客様の思い出に残る楽しい時間を演出する」がブランドコンセプトです。
「雅やかで楽しい代(とき)」
ブランドコンセプトと蔵のある土地名の由来が合致した事から酒名『雅楽代』が生まれました。