グレイス 三澤甲州 白 2023

山梨県甲州市勝沼町 中央葡萄酒株式会社
【令和8年7月中旬入荷 現在は未入荷】
補糖、補酸、シュール・リーなど、これまで必要とされてきた醸造の技巧に頼ることなく、品種のポテンシャルを信じて生まれた『キュヴェ三澤 明野甲州』が、さらなる研究を重ね、産地特性を表現したワイン、新生『三澤甲州』として生まれ変わりました。
三澤農場にて、収量を30hl/ha以下に抑えて育てた甲州を、パーセルごと、時に、樹ごとにまで分けて収穫し、畑の土着酵母を使って仕込みました。甲州では珍しいマロラクティック発酵が自然に生起され、これまでの甲州とは一線を画す味わいに仕上がっています。ふくよかな香りと柔らかで複雑な深みに、熟成の可能性も感じられる一本です。
産地:山梨県 明野町 三澤農場
ブドウ品種:甲州
土壌:粘土火山灰
醸造法:手収穫後、丁寧に時間をかけて圧搾、土着酵母による自然発酵、マロラクティック発酵を行い、ステンレスタンクまたはフレンチオークの旧樽に7 か月間貯蔵
◆2023ヴィンテージ◆
3~5月は適用・適照と好天候に恵まれ、芽吹きのタイミングも早く、順調に生育が始まりました。梅雨明けも早く、7月下旬には早くもヴェレゾンが始まり、その後は好天が続き健全な状態を維持できました。
日本各地で最高気温が記録された夏も山梨ではまとまった雨も少なく、ブドウの熟度は順調に高まっていきました。
収穫期においても台風の影響はなく過去に類を見ない早さでブドウは熟していきました。
標高700mに位置する三澤農場でも、例年よりも二週間程早い10月22日、晩熟のカベルネソーヴィニヨンの収穫を終え、その後、最後の甲州の収穫を行いました。
収穫期全般を通して、健全で高品質なブドウを収穫できたことで、早熟品種、晚熟品種ともに平均的なヴィンテージよりも1 度以上糖度が高く、過去稀に見る高い熟度となりました。2023年は長期熟成が期待できるビック・ヴィンテージと言えるでしょう。
