雅楽代 日和 生酒 R6BY -ひより-
新潟県 天領盃酒造
税込価格: 720ml/1,870円 1.8L/3,630円
天領盃酒造 新潟県
★季節限定商品★
特定名称:非公開
令和元年(2018BY)の5月1日に天領盃酒造の若きCEO『加登 仙一氏』が新ブランド『雅楽代 うたしろ』を立ち上げました。
鎌倉時代に歌人としても有名な順徳天皇は島民の歌を気に入ると土地を授けました。
「歌の代わりの土地」という意味合いで蔵のある地区名は加茂歌代(かもうたしろ)となっています。
土地を授かり栄華を誇った島民は『雅楽代 うたしろ』と名乗ったそうです。
「お客様の思い出に残る楽しい時間を演出する」がブランドコンセプトです。
「雅やかで楽しい代(とき)」
ブランドコンセプトと蔵のある土地名の由来が合致した事から酒名『雅楽代』が生まれました。
先入観を持たずに飲んで頂きたいとの事で酒質データーは非公開とさせて頂きます。
加登仙一社長率いる天領盃酒造のR6BYの造りが始まりました。
昨季は猛暑の影響からのお米の高温障害で麹造りが思い通りにいかずに苦戦しました。
今期は去年よりはお米の状態が良いとの事で電話でもテンションの高さを感じられました。
日和とは…「何かを行うのに最適な日」という意味の大和言葉です。
素敵な思い出とともに、このお酒が皆様のお酒日和を彩る存在になれますように。
という思いで名づけました。流石はロマンチスト加登社長です。
仕事ばかりの加登社長にも素敵な出会いがあるように願っております(笑)
2020よりからチャレンジした低アルコール企画も去年に続き12.5度原酒で発売です。
上槽〜瓶詰めまでほぼ空気に触れていないので開栓当初は固く感じると思います。
ゆっくりと空気に馴染ませてお楽しみ下さい。開栓後2日、3日…と柔らかく酒質が伸びます。
佐渡県産米を用いて磨き低温発酵で仕込んだ限定生原酒です。
穏やかで瑞々しいマスカット、リンゴ系の香りが口の中にも優しく広がります。
まるでもぎたてのフレッシュジュースを飲んでるかの様です。
ライトな口当たりと爽快な味わい、適度な酸が酒質をキュッと引き締めています。
低アルコールでありがちな無理やり感がなくライトだけど果実味があり果てしなく飲めそうな作品です。
軽いは薄いとは違うのを実感できる一本です。
冷酒〜常温でお楽しみ下さい。個人的に飲み頃は10度位です。
【天領盃酒造 加登仙一社長の簡単な説明】
2018年の夏前の独りブラック営業中に1人の若き経営者は弊社させ酒店に現れた。
ツイッターでも蔵元レベル1と公言する加登仙一氏は1993生まれの25才でおそらく全国最年少蔵元社長。
品のある顔だちのクールなイケメンの口から『蔵を買ったので今期より酒造りに入ります』Σ(・□・;)
外見と会話内容のギャップに二日酔から醒めたのを記憶しています(笑)
大学時代の留学中にブレイクダンス仲間が自国の文化を自慢している中で自分が無知で日本を知らない事にショックを受けました。
帰国後に日本文化を勉強し興味を持ったのが日本酒だったとの事です。しかも蔵人ではなく味、経営に決定権のある蔵元杜氏に…
大学卒業後に証券会社に勤め、チャンス到来で蔵元買収に至ったとの事です。
クールでイケメンの外見からは想像できない行動力には頭が下がります。