ぷくぷく醸造 犬啼どぶろく feat.辰巳蒸留所

福島県 ぷくぷく醸造
税込価格: 500ml/2,530円
【ECサイト 令和7年5月3日(土)正午発売】
※発送のお客様は準備がありますので5/5より順次に発送させて頂きます。
※5月1日より店頭販売開始しました。
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福島県 ぷくぷく醸造
その他の醸造酒
※メーカー資料転写
【クラフトジンのパイオニア 辰巳蒸留所の蒸留粕を使用したコラボどぶろく。ジュニパーベリーが香るあまずっぱく濃密などぶろく】
あのアルケミエ・ジンをつくる辰巳蒸留所との念願のコラボ作。
焼酎とジュニパーベリーのみを原料とする辰巳さんの代表作「犬啼(いななき)」。
その蒸留後に不要になってしまうジュニパーベリーを、お米と一緒に発酵させて、生まれ変わらせるどぶろくに挑戦しました。
蒸留後のジュニパーベリーは、刺激的な香りはある程度落ち着いているのですが、焼酎と接していたせいか、奥深い果実のような味わいを携えています。また、針葉樹の独特なパイニーな風味も特徴的です。
(今回のジュニパーベリーは、直近のクロップのもので、かなりフレッシュで質が良さそうに感じました…!さすが辰巳さん…!)
お米はぷくぷく醸造おなじみ、南相馬市小高の根本有機農園さんの有機栽培 雄町を使用。
「ジュニパーベリーの風味と相性の良い酸は乳酸よりクエン酸かもしれない」という辰巳さんの言葉を参考にして、酵母無添加の菩提酛でつくりつつも、乳酸発酵は控えめに。クエン酸を多量生成する焼酎用白麹を一部つくることで爽やかでジューシーな酸味をどぶろくにもたらしています。
今回はジントニックのようにトニックウォーターで割っても美味しいお酒を目指し、ぷくぷく醸造の中では比較的甘さや旨みも強く、濃密な味わいになっています。もちろんストレートでも美味しいのですが、トニックウォーターやソーダアップもオススメです。
特に、洋風な料理とあわせて飲む時は、割って飲むことがオススメ。ストレートであれば、サラダなどのアクセントや、グラタン、塩味のあるスイーツや少しクセのあるチーズなどとも相性がいいかと思います。
蒸留粕になってもなお、ジュニパーベリーが持ち合わせる奥深い果実味とワイルドな風味。どぶろくに生まれ変わったことで初めて見せる姿もありました。濃密な味わいと、渓谷を吹き抜ける風のような爽やかさを体感してください。
(ちなみにぷくぷく醸造の副原料を使用したクラフトサケとしては、ホップや唐花草を使わないのは初めてです。それだけのポテンシャルを感じた素材でした。)
・ 品目:その他の醸造酒
・原料:米(福島県)、米麹(福島県産)、ジン蒸留粕(ジュニパーベリー)
・ 原料米:福島県南相馬市産 有機栽培 雄町(根本有機農園)
・精米歩合:90%
・製法:酵母・乳酸菌無添加 水酛(Wild Yeast)
・アルコール:8%
◆ぷくぷく醸造◆
代表の立川哲之氏は筑波大学 生命環境学群卒業。在学中、復興支援活動で東北に通う中で
「東北×酒×食」をテーマに学生団体を立ち上げる。(株)ユーグレナを経て、
宮城県閖上の佐々木酒造店の蔵人として 3 年学び、(株)haccoba の醸造責任者として
南相馬市小高区に酒蔵を設立。2022 年、ファントムブルワリー “ぷくぷく醸造”を立ち上げる。
日本酒の伝統的な技術に、クラフトビールの革新的な技術を掛け合わせた、
唯一無二のお酒をつくることで、浜通りに田畑を少しでも増やしていくことを目指しています。
数年以内に酒蔵を市内に立ち上げるのを目標としています。
それまでは、県内外の酒蔵さんの設備を間借りし、浜通りのお米で日本酒やクラフトサケをつくっていきます。
2024年11月に福島県南相馬市小高に自社の醸造所を建てました。 醸造設備は発酵槽を含めビール設備が多くみられますが、米の蒸しはせいろを使用する等、日本酒とビールの醸造方法が融合しております。
地元のお米は勿論の事、地元を表現する為に出来る限り酵母無添加で醸造していきます。
ネットショップはこちらから→500ml