ぷくぷく醸造 #plot 酵母無添加 ホップサケ

福島県 ぷくぷく醸造
税込価格: 500ml/2,090円
【ECサイト 令和7年2月22日(土)正午発売】
※発送のお客様は準備がありますので2/25より順次に発送させて頂きます。
※店頭販売は入荷次第に開始致します。SNSでご紹介致します。
https://www.instagram.com/sasesaketen/
https://x.com/sasesaketen
福島県 ぷくぷく醸造
その他の醸造酒
※メーカー資料転写
【一杯目からゴクゴクいける。ビール設備を活用しつつ、30℃を超える高温で発酵させた新感覚のホップサケ(ほぼどぶろく)】
ぷくぷく醸造の新蔵の大きな特徴として、日本酒の醸造設備とビールの醸造設備が融合していることがあります。
日本酒事業とビール事業を実施している会社は数あれど、マイクロブルワリーでどちらも同じ場所にあるのは世界的にみても珍しい環境かと思われます。
今回はマッシュタンク(糖化槽)で麦汁をつくるかのごとく米汁?(甘酒的なもの)をつくり、濾過はそこそこに、水酛×花酛(酵母無添加)の酒母にかけあわせて発酵をさせました。
理想としたのは、一杯目からゴクゴクいけるドリンカブルなホップサケ。
お米は根本有機農園さん(南相馬)の有機栽培 雄町を精米歩合90%で。花酛で活用する唐花草(日本に自生する東洋ホップ)と、ドライホップでのアロマホップはネルソンソーヴィンのシングル。
マッシュタンク仕込みでの自然発酵はぷくぷく醸造としても初めての挑戦。挙動を完全に掴むことが難しい野生酵母と野生乳酸菌をコントロールしようとするのは野暮だなと思い、好きなように発酵させて温度コントロールはしないことにしました。
すると、温度は上がる上がるで、2日目以降の最低品温は29℃、最高品温36℃という、日本酒としては聞いたことのない発酵経過を辿りました。
それはまるで北欧ノルウェーの農家が伝統的に使用してきた酵母Kveik(クヴァイク)のよう。
協会酵母に由来する現代酵母ではできない発酵表現です。
味わいとしては、重さは感じない微炭酸のすっきりとした酸味が特徴。低精白米や野生微生物が織り成す不思議なミネラル感も感じとれます。ホップ(ネルソンソーヴィン)の主張は強くはないですが、しっかりと柑橘感やマスカット、メロンのような爽やかなニュアンス。お米の繊維感もしっかりあるため、某つぶつぶ飲料のような雰囲気も。
日本酒かビールかどぶろくか、はたまたクラフトサケか。そんなカテゴリーに押し込めたくなる気持ちをいまは外に置いておいて、新しく生まれた目の前の味わいを楽しんでいただけたらうれしいです。
このお酒の挑戦が未来に繋がる plot となることを信じて。
※酵母活性由来の発泡感があるため、キャップを開ける際の噴き出しにご注意ください
・ 品目:その他の醸造酒
・原料:米(福島県)、米麹(福島県産)、ホップ、唐花草
・ 原料米:福島県南相馬市産 有機栽培 雄町(根本有機農園)
・精米歩合:90%
・製法:酵母・乳酸菌無添加 水酛×花酛(Wild Yeast)、ドライホップ(ネルソンソーヴィン(シングルホップ))
・アルコール:7%
◆ぷくぷく醸造◆
代表の立川哲之氏は筑波大学 生命環境学群卒業。在学中、復興支援活動で東北に通う中で
「東北×酒×食」をテーマに学生団体を立ち上げる。(株)ユーグレナを経て、
宮城県閖上の佐々木酒造店の蔵人として 3 年学び、(株)haccoba の醸造責任者として
南相馬市小高区に酒蔵を設立。2022 年、ファントムブルワリー “ぷくぷく醸造”を立ち上げる。
日本酒の伝統的な技術に、クラフトビールの革新的な技術を掛け合わせた、
唯一無二のお酒をつくることで、浜通りに田畑を少しでも増やしていくことを目指しています。
数年以内に酒蔵を市内に立ち上げるのを目標としています。
それまでは、県内外の酒蔵さんの設備を間借りし、浜通りのお米で日本酒やクラフトサケをつくっていきます。
2024年11月に福島県南相馬市小高に自社の醸造所を建てました。 醸造設備は発酵槽を含めビール設備が多くみられますが、米の蒸しはせいろを使用する等、日本酒とビールの醸造方法が融合しております。
地元のお米は勿論の事、地元を表現する為に出来る限り酵母無添加で醸造していきます。
ネットショップはこちらから→500ml