グレイス 茅ヶ岳2023 白 750ml
山梨県 中央葡萄酒株式会社
税込価格: 750ml/3,001円
『日本百名山』を綴った深田久弥氏終焉の地として知られる茅ヶ岳。自社管理農園を含む、標高400m~700mに位置する茅ヶ岳山麓産の甲州が醸されています。
『茅ヶ岳甲州』は、ボルドー大学の故デュニ・デュブルデュー教授から受けた技術指導を踏襲したワインです。
シュール・リーや樽に頼らずに、ブドウ本来の力を素直に引き出すという、クリーンでピュアなワイン造りについて教わったグレイスワインの転機となる体験でした。
爽やかでありながらも凛とした強さを感じさせる、繊細なワインに仕上がっています。
【2023ヴィンテージ】
3~5月は適用・適照と好天候に恵まれ、芽吹きのタイミングも早く、順調に生育が始まりました。梅雨明けも早く、7月 下旬には早くもヴェレゾンが始まり、その後は好天が続き健全な状態を維持できました。
日本各地で最高気温が記録された夏も山梨ではまとまった雨も少なく、ブドウの熟度は順調に高まっていきました。
収穫期 においても台風の影響はなく過去に類を見ない早さでブドウは熟していきました。
標高700mに位置する三澤農場でも、例年よりも二週間程早い10月22日、晩熟のカベルネソーヴィニヨンの収穫を終え、その後、最後の甲州の収穫を行いました。
収穫期全般を通して、健全で高品質なブドウを収穫できたことで、早熟品種、晚熟品種ともに平均的なヴィンテージよりも 1度以上糖度が高く、過去稀に見る高い熟度となりました。2023年は長期熟成が期待できるビック・ヴィンテージと言える でしょう。
【テイスティングコメント】
フレッシュな青リンゴ、グレープフルーツ、洋梨、スイカズラ、カモミール、白コショウの香り。 なめらかな口当たりで辛口。生き生きとした酸味がワインを引き締めており、繊細ながら緊張感のある白ワイン。
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