こんばんは。させ酒店です。本日もご来店有難う御座います。
入荷案内の続きをさせて頂きます。
入荷20弾目は鹿児島県の大石酒造より『大石酒造 樫 35度 麦焼酎』が入荷です。
厳選した原料麦、米麹を使用し常圧蒸留で醸した麦焼酎をホワイトオーク樽、コニャック樽、シェリー樽に入れてじっくり熟成させて貯蔵。
数種の樽を巧みにブレンドした琥珀色の麦焼酎です。米麹と麦の甘みを味わいながら、奥深い樽の香りと爽やかな余韻が続きます。
高アルコール35度の飲み応えは正しくウイスキーの様です。
入荷第21弾は同じく大石酒造より『鶴見白濁無濾過 2019』が入荷です。
日本一芋臭いと呼び声高い季節限定の白濁鶴見。地元産の朝掘りの新鮮な白豊を使用し白麹で仕込み、
蒸留後3日以内に米麹から出るフーゼル油を除去せずに無濾過の白濁状態で瓶に詰めました。
強烈なガス臭と油臭と白豊特有の甘味香り、芳醇でトロミさえ感じるボディー感と芋の芳醇な旨みを感じます。
強烈な個性がありますが、芳醇な旨み甘味があり結局はバランスが良いという結果です(笑)
入荷第22弾は福岡県の喜多屋より『喜多屋 蔵元秘蔵長期熟成 芋焼酎』が入荷です。
厳選した黄金千貫を用いて黒麹、常圧蒸留で醸した芋焼酎を甕で後熟として樫樽で合わせて5年以上熟成させました。
ウイスキーの様なバニラ香と芋の甘い香りが心地よく口の中にも広がり、高アルコールならではのリッチな味わい、芋の甘味と樽の個性がマッチングしています。
わずかなスモーキーフレーバーと余韻も長く芋の余韻が心地よいです。
入荷第23弾は鹿児島県の本坊酒造より『貴匠蔵 玉茜 すりおろし生芋製法』が入荷です。
白麹で仕込んだ米麹に蒸した芋ではなく、生のすりおろしたオレンジ系品種『玉茜』を加えた独自製法で仕込まれた限定芋焼酎です。
蒸していない芋なので生デンプンとなり、麹が糖化しづらく麹の作用を受けづらいので醪日数は長くなった様です。
ハーブティー、柑橘系の香にスッキリとした味わい、芋の甘さも感じつつ滑らかに飲める味わいです。
入荷第24弾は富山県の若鶴酒造より『若鶴 三郎丸蒸留所ニューポット2019』が入荷です。
陸で唯一のウイスキー蒸留所「三郎丸蒸留所」。その歴史は古く、1952年よりウイスキーを蒸留しています。
若鶴酒造では冬に日本酒を仕込み、夏にウイスキーを蒸留してきました。そのため年間の生産量は限られていますが、
昔からの伝統であるヘビーピーテッドの麦芽を用いてこだわりのウイスキーをつくってきました。
2019年6月より稼働した世界初となる高岡銅器による鋳造製ポットスチル『ZEMON』で蒸留しました。
ヘビーでピーティーなニューメイクをお楽しみ下さい。
御購読有難う御座いました。